ペニス増大漢方薬が行ける原因

おなじみのバイアグラ(クエン酸シルディナフィル)は陰茎海綿体充血不良によるEDには効果がありますが、心臓疾患や糖尿病などに起因するEDには効果が薄く、副作用も心配されます。

前回お話しましたが、中国医学では身体のウィークポイントが男性自身にまで悪影響を及ぼし勃起障害を起こしていると考えます。だから勃起不全のための漢方治療薬が今大人気です。身体のウィークポイントは人により様々です。EDの他に身体が冷える人、逆に火照る人、イライラする、不安になる、尿がなかなか出きらない、すぐにトイレに行きたくなる・・・。ED以外の症状は人により違うのです。中国医学ではそれらの身体の状態をも考慮しウィークポイントの原因を探り、治療に使う漢方薬や養生法を提案していきます。ただ局部が勃起しても身体がヨレヨレでは質のよいSEXはできません。中国医学では身体をまるごとオーバーホールしていくのです。

中国医学では生殖能力を「腎」の働きとして考えています。これは女性でも男性でも同じです。生まれつき「腎」の能力が強ければ若々しく魅力的です。俳優の松平健さんは51歳で14歳年下の女性と結婚し子供を儲けました。マツケンサンバでも舞台で激しい踊りを見せてくれましたね。かなり腎のパワーが強いのでしょう。同じ50代でも疲れきってこんな元気もない見るからにヨレヨレの男性もいます。これは腎パワーの違いです。

腎のパワーを知るひとつの指標に「男性ホルモン」があります。男性ホルモンであるテストステロンは睾丸から分泌されますが分泌量は年齢とともに減少していきます。この減少はストレスにより加速されます。昨年、50代より40代のほうが男性ホルモンが少ないという報告がありましたが、これは職場で40代男性が今までにないストレスにさらされていることが原因でしょう。

同じ年代でも腎のパワーが人により異なり男性ホルモン量も異なりますが、 これは養生法を上手く利用することで促進することができます。

①ウォーキングや筋トレを行なう:筋肉運動はホルモンの分泌を促します

②いろいろな食材を積極的にとる:山芋、ザクロ・・・

③夜更かしを避け早寝早起きを:よい睡眠はホルモンの分泌を安定させます。

腎パワー、男性ホルモンに該当するものを中医学では「腎精」と呼びます。EDの原因はさまざまですが共通しているのは腎パワー、男性ホルモンの減少、すなわち「腎精」が不足しているということです。 中医学ではEDの漢方としてまず「腎精」を増やすことを基本に考えていきます。